さて、今日は絵描きになるのだ!
と、なんだかほんとに久しぶりに筆を握るぺぺである。
自分が創ったヤモリと対座しているところね。
まずは、1色のみで模様をつけていったさ。
この1色、本焼きするとどんな色になるかわからないでしょ!
もちろん1色では終わらないけど、この展開が、どうなっていくか楽しみであるな。
ヤモリが2匹。
上のヤモリは本焼き前、陶芸粘土を、ただ乾燥させたものに色をつけていく。下のヤモリは白化粧とクリアを吹きかけて本焼きがしてある。
同時に色付け作業をしていると、このふたつで使用する釉薬の種類は異なるため、頭の中がかなり混線したまま絵描きになっているわけである。また続きにして色つけようねえ。
お皿が5枚。こちらは本焼き済み。
和絵の具を使って、下描きはすることなく筆のタッチで絵描き開始。
まだ雰囲気をつくっただけで、絵描きの作業はこの段階で続きにした15日。
そして、22日の日曜日、再びにいみさんの陶芸スタジオへ連続で行ってやってこようね。と、この日は秋晴れいい天気!
にいみさんの陶芸スタジオ行き、アラビア方面の陶芸作家レジックが、ヨルダンの学生のおにいさんが母国へ帰って行く前に、もう1度みんなに会いたいと言っていたので、この日も来たんだけど、アラビア方面の人たちが結局来れなかったのだ。
今回は参加人数は少なかったねえ。こどもたちはこの3人だけ。まあ、のんびりと過ごすことができてよかったし。
いちばんチビのもうすぐ1歳のせらが、3尺脚立に座らせてもらって「いいお顔」
3年生のしもんちゃんと母が並んで一生懸命創っている。
そして、今回はトニーが初参加。
トニーは、中学校の美術の先生で、日本画出身の絵描きであるな。
さて、ぺぺ作品のうちのひとつ「5枚のお皿」ね。
本日の作業日報その1、「2色目の和絵の具を、続きにしていた状態に塗り重ねる。」
何か変化したかぁ~~?ってなもんだけど・・・・
5枚のお皿。
本日の作業日報その2、「微妙な色合いの和絵の具を、感覚のみで塗り重ねていく。」
絵付け焼き後、窯出したらどんな感じになるんだろうねえ?
5枚のお皿。
本日の作業日報その3、「皿のワクの部分に色をつけたよ。」
これがどんなふうに焼き上がってくるか楽しみになって来たし。
本焼きした後のヤモリはあと2匹ね。
これにも色をつけるぞ!と、画伯ぺぺ。まず1匹目はこうなった。
焼き上がりはこの段階ではわからないけど、派手にしてやる!と。
もう1匹のヤモリはこうなった。
これも焼き上がりが楽しみなんだけど、造形作家ぺぺの時は陶芸粘土で形を造形していく時、気がつくと長時間集中して粘土に向かっているんだが・・・・
これがねえ、画伯ぺぺになっていつものように絵筆を握ると、いきなり集中時間20分作家になってしまうのはなぜだろう・・・・?絵とかが日常生活だからかなあ・・・・?